このブログでは元アロマセラピストの視点から心豊かな暮らしを叶える為の考え方やライフスタイル、健康や美容について綴っています。豊かに暮らす為のあなたへの質問もあるのでよかったら考えてみて下さいね♪
香りを嗅ぐことで、感情が動いた経験ある方がほとんどだと思います。
ならば感情を変えるためにアロマは有効的!
感情とホルモン
私達の体では1つひとつの神経細胞同士が情報をやりとりするときに必要な神経伝達物質ホルモンが働いています。
ストレスに関係するホルモンとして知られているのが、ノルアドレナリンやドーパミン、セロトニン。
*ノルアドレナリン
緊張や不安、集中、積極性をもたらし、ストレスに打ち勝とうとするときに働き、過剰になると攻撃的になったり、ヒステリーを起こしたり、パニックになったりします。
*ドーパミン
喜びや快楽、意欲をもたらす働きがあり、過剰になると過食や買い物依存、アルコール依存になったりします。
*セロトニン
アドレナリンとドーパミンの2つが過剰になって暴走しないように、調節しています。ストレスがかかると放出されるノルアドレナリンは、自律神経に働きかけて心拍数を上げたり、血液量を増やしたりして、活動しやすい状態をつくっています。
一方、ストレスになるようなツライ状況を乗り越えたときの達成感、うれしい気持ち、つまり快感をもたらすのがドーパミン。
この2つをコントロールして、気持ちを安定させるのがセロトニンです。
ストレスによる心身のダメージを減らすには、それぞれの脳内物質のバランスが大事になります。
ホルモンとアロマ
これらのホルモンは脳の視床下部で指令を出していて、香りは視床下部へ影響を及ぼすと言われています。
幸福感を促す:ローズ、ゼラニウム、ネロリ、クラリセージ
集中力:ローズマリー、ユーカリ、ティーツリー
リラックス:ラベンダー、イランイラン、カモミールローマン
これらの精油をティッシュに1滴垂らして、机や枕元に置いたりして20分〜30分過ごしましょう。
30分後ご自身の感情がどう変化したか観察してみてくださいね。
今日のあなたへの質問
あなたは今のご自身の感情と向き合っていますか?
あなたは、どんな感情で過ごしたいですか?
♪ 今日も最後までお読みいただきありがとうございます。毎日を心豊かに過ごすヒントになれば幸いです。