前回の続き、自分史。
28歳にしてやっと自分の意思で人生を歩み始めたわたし。
安定した銀行員という職業を辞めまずは、半年間無職という選択をする。
一般的には無職でいるなんて不安で仕方ないかもしれないけど
半年は生活できる資金もあったし、若かったと言うこともあり
しばらくは仕事からの重圧から解放された日々を送りたいと言う気持ちが強かった。
その半年間は、パソコン教室に通ったり旅行に行ったりスポーツジムで体動かしたり、のんびりと過ごしていた。
何より満員電車に乗らなくていいことに幸せを感じていた。毎日のちょっとしたストレスって大きなストレスになっていたりするものですね。
そろそろ働こうと思ったのは派遣社員。正社員
現在のように派遣は正社員になれない人が働くといった位置付けではなく、会社に縛られない働き方を望む人が派遣で働いているといった位置付けだった。
基本的、経験を活かして仕事をする派遣のお仕事、銀行の経験しかないとPCの実務がないとか、経理の経験がないとかでちょっとした壁にぶつかったが、とある中小企業の化粧品製造販売会社の経理部で働くことが決まった。
が、職場に馴染めず将来の不安も強く感じるようになった時、セラピストという職業に出会う。
このままどこかの会社で仕事し続けるとは思えなくなった私は「これからは手に職だっ!」と思ったのです。そんな時会社近くにあったリフレクソロジーサロンを訪れ、セラピストさんの
お仕事を見て、私も目の前のお客様を笑顔にする仕事がしたい!と思ったのです。
そこからの行動は早かったです。早速リフレクソロジーのスクールを探し通うことに。
会社帰りや土日にみっちり通うこと3ヶ月
スクールでは技術は勿論、解剖生理学やアロマセラピーなど幅広く学びました。
そこでの学びやスクール生との出会いが当時の私にはとても新鮮で楽しく充実していました。
つづく。